岩田航征くん(高2)東京都東西対抗ハンドボール大会出場
2018.02.28
2月18日(日)、東京都東西対抗ハンドボール大会が行われました。東京都高体連が主催する本大会では、東東京選抜(区部)と西東京選抜(市町村部)が対戦します。選手は、先秋に行われた新人戦の上位進出チームの中から数名が選抜されます。
本校は、新人戦のベスト16決定戦でシード校の東海大菅生高校に敗れはしたものの、大会での活躍が評価された高2の岩田航征くんが東東京選抜に選ばれました。創部3年目のハンドボール同好会としては初の快挙となります。
試合当日、会場である三鷹市の大成高校体育館は超満員、立ち見が出るほどの大観衆が詰めかけていました。
試合開始とともに、両チームからの大声援が会場中に響き渡ります。お互いに一歩も譲らない展開が続きましたが、結果は32-27で東選抜の勝利!周りの選手は中学からの経験者で、強豪校出身ぞろいの中、岩田くんはスタメン出場を果たし、東選抜の勝利に大きく貢献しました。
以下、選抜大会出場を果たした岩田君へのインタビューを掲載いたします(質問者:顧問)。
Q1.ハンドボールを始めたきっかけは?
A1.元々中学野球部にも所属しており、球が速いことだけが取り柄でした。高校野球を続けるか迷っていたところを、顧問の新貝先生に声をかけられ、当時発足間もなかったハンドボール同好会に入部しました。
Q2.ハンドボールの魅力とは?
A2.オフェンスやディフェンスがシステマティックに展開していくことです。
一見ただボール回しをしているだけでも、常にスペースを狙い続けたり、ディフェンスの時、キーパーが取れるシュートを打たせるために一人一人がチーム全体として連動したタスクをこなすのは、とても頭脳的で魅力的だと思います。
また、難しいシュートを決めた時のどよめきが、個人的には好きです(笑)。
Q3.選抜大会に参加しての感想は?
楽しかったです。
最初選ばれた時はこのチームで自分は何も出来ないと気後れしてしまっていましたが、練習を重ねていくうちに、自分の通用するところも見つかり、嬉しかったです。
足を怪我してしまい、思うようなプレーは出来ませんでしたが、結果的にはスタメンを勝ち取ることができ、嬉しかったです。
さらに、体つき、シュート、ステップなど、自分たちの1つ、2つ上のレベルをここで体感できたことはいい経験になったと思います。
Q4.今後の目標は?
以前より志していた、4月の関東大会予選でベスト16、5月のインターハイ予選でベスト8に入り、体育館でプレーすることです(東京都ではベスト8決定戦以降は体育館で試合が行われます)。
この目標を達成するためにはかなりの努力が必要です。
今回選抜に出場していた多くの選手が所属する、いわゆる「強豪」を1つ、2つ倒していかないと達成できません。
僕達は身体能力は低いですが、頭脳を使ったプレーで、強豪を倒していきます!応援よろしくお願いします。